Mallmallトップ > シラスまき

インデックス[さくいん] No.237

シラスまき

しらすまき

気になるもの

12月28・29日の大みそか近くに、シラス(火山灰)を自宅に運んで庭一面に撒くという都城盆地に伝わる年越しの風習です。白いシラスを雪や塩に見立てて撒くことで、先祖の霊を迎え、場を清め、清新な気持ちで新年を迎えました。また、牛馬の床や冬場の霜解け、降雨で泥まみれになるのを防ぐ働きも兼ね備えていました。シラス採取中の事故が頻発したため、1950年代半ばごろ(昭和30年代)になると一般家庭でおこなうことはほとんどなくなりました。いまは都城市今町の愛宕神社で見ることができます。 BY-SA


件名 年中行事、シラス、火山
関連する資料10件表示/974件)
1わたしが元気なのはこれを食べているから : 76歳、横山タカ子の食の知恵
2調べてわかる!日本の山
3おはなみパーティーさくらさくさく
4るるぶ毎日5分でまなびの種まきかがくのおはなし
5江戸庶民の四季
6詳解『源氏物語』文物図典 : 有職故実で見る王朝の世界
7けものみちのにわ
8火山のきほん : マグマってなんだろう?噴火はなぜ起きる?地球の活動を読み解く火山の話
9土の教え : 「土」を知れば、「食」がもっと面白くなる!
10馴染み知らずの物語
[もっと見る]

登録日 2018/04/23
最終更新日時 2020/10/13