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インデックス[さくいん] No.293
たかじょう・ごとうけ
高城の後藤家は「高城のごつどん」として知られ、酒宴の遊び「なんこ」にも出てくるほど名を馳せています。８代目である五市は海運業で家業を大きく発展させ、その息子である長男・伊左衛門は「日向の山林王」と呼ばれるほどに。地域を思い、村人たちが貧しくないよう、養蚕事業や綿花栽培も広めました。三男の伊助とその息子である五兵衛が明治33年（1900年）頃に建てた家が、今も「旧後藤家商家交流資料館」として残っています。間取りや構造など、明治時代の商家造りをそのまま残した貴重な建物といわれ、国の登録有形文化財にも指定されています。 
宮崎県都城市高城町高城2857 旧後藤家商家交流資料館 |
| 登録日 | 2018/04/23 |
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| 最終更新日時 | 2021/04/21 |
