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インデックス[さくいん] No.298

田の神さあ

たのかんさあ

気になるもの

農民たちが豊作を願ってつくった石像で、主に田んぼのそばに立っています。江戸時代の初め頃からつくられるようになったとされ、その多くは旧薩摩藩領である鹿児島県と宮崎県諸県地方に分布しています。仏像型の系統と神像型の系統に分けられ、はじめは仏像や神像としてつくられたものが、徐々に動きのある表情豊かな農民の姿に変化していきました。都城市内に所在するものでは、享保9年(1724年)の銘をもつ高崎町前田の田の神が最古とされています。田の神信仰は全国的に見受けられますが、このような石造物として存在するのは珍しいとされます。 BY-SA


件名 田の神、農耕儀礼
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1田の神図録 : 江戸期の田の神621体を追って
2鹿児島藩の領主権力と家臣団
3田の神サァガイドブック : 田の神のすべてが分かる本
4麦の記憶 : 民俗学のまなざしから
5新南島雑話の世界
6田の神石像、誕生のルーツを探る : 仏像系、神像系、その他の分類と作製年代を考察する
7図録*江戸時代の鹿児島藩 田の神像のすべて
8由緒ある田の神石像の数々 : 鹿児島県有形民俗文化財20体を含め、合計110体を紹介
9いりき わくわくまっぷ くのいちとまわろう!
10田んぼの学校へいってみよう
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登録日 2018/04/23
最終更新日時 2021/04/21