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インデックス[さくいん] No.359
にんぎょうじょうるり
近世を発祥とする、浄瑠璃(語り)と三味線の伴奏で演じる人形劇です。貞享2年(1685年)、竹本義太夫・近松門左衛門により、義太夫節三人遣い人形浄瑠璃(文楽の起源)が成立します。それ以前のものは古浄瑠璃と呼ばれ、そのひとつが都城市山之口町麓地区に伝わる「山之口麓文弥節人形浄瑠璃」です。文弥節人形浄瑠璃は、延宝~元禄(1673~1704年)頃に大坂道頓堀の伊東出羽掾座の岡本文弥が語り始めたもので、約270年前に大坂から京都を経て伝わったといいます。山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館では、年4回の定期公演を開催し、現在も保存維持されています。
登録日 | 2018/04/23 |
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最終更新日時 | 2021/08/05 |