Mallmallトップ > 都城島津家
インデックス[さくいん] No.452
みやこのじょうしまづけ
島津本家4代忠宗(ただむね)の6男資忠(すけただ)を始祖とする、南北朝時代から明治維新まで日向国都城一帯を治めた家です。文和元年(1352年)、資忠は足利尊氏から「北郷」(現在の都城市北西部)の地を与えられ、そこから名字を「北郷」(ほんごう)に改めました。はじめ資忠が「薩摩迫」(現在の都城市山田町)に館を構えたのち、2代北郷義久(よしひさ)は永和元年(1375年)に「都之城」(現在の都城歴史資料館の地)を築き拠点を移しました。都城という地名はこの「都之城」に由来しています。江戸時代初期に本家の命により「島津」に復姓、それ以降は現在に至るまで「都城島津家」と呼ばれています。
件名 | 島津(家)(都城市) |
---|
登録日 | 2018/04/23 |
---|---|
最終更新日時 | 2021/05/04 |